"固い食べ物が食べられなかったSちゃん。"
噛む事が苦手で、固いものはザクザク音がして嫌というように感覚過敏の傾向が見られました。
療育内容
コミットでは、おやつの時間にも療育を取り入れるようにしています。買い物学習の一環で「駄菓子を紙でつくったお金で買う」というプログラムを行った時に、Sちゃんにグミを勧めてみました。「〇〇ちゃんがグミ美味しいって食べているよ。」とお友達が美味しそうに食べている姿を見せたり、人形を使ったりして興味を引くようにしました。
最初は「小さく一口だけ」から始めて、ゆっくり噛むことに注力して少しずつグミを美味しいと認識して自分から進んで選んで食べられるようになりました。
療育を実施して
Sちゃんは、とても嬉しそうに美味しそうに食べるようになりました。少しずつですが、食べるものへの抵抗感が減ってきているように感じています。
ご家族より
「自分から進んでグミを食べるようになり、グミよりも固いおやつに挑戦して、少しずつ食べられるレパートリーが増えました。」