10月28日(土)　海の中道マリーナ＆テニスにて、複数の放課後等デイサービスが『合同秋祭り』を行いました。天候に恵まれ、参加・来場者数が約５００名と大盛況となりました。

合同秋祭りでは、以下の4点を取り組みのねらいとして行いました。

①『秋祭りを成功させよう』という目標に向かい、お子様たちが主体となってお店や飾り付けの計画を立て、準備し、運営するという、一連の流れの見通しをもち、力を合わせて最後までやりきる力をつけてもらうこと。

②お子様たちに『協力してやれた』『自分の言ったことや、したことが受け入れられてうれしかった』『みんなで楽しめた』といった満足感や達成感を持ってもらい、お子様自身や仲間の成長・進歩、新たな学びなど、プラスの効果をつくりだすこと。

③仮想通貨を使った経済活動（購入・販売）を疑似体験し、お金の数え方や管理の仕方を上達してもらうこと。

④事業所間、保護者間のつながりを深めるとともに、地域の方々との交流を広げること。 

全事業所の振り返り・アンケート結果の統括として、

①お子様たちが力を合わせて取り組んできた姿がたくさんみられた。

②活動を通して満足感や達成感を得られ、お子様自身が成長を実感することができた。また、今後の支援内容や方法へ繋げていく気付きやきっかけとなった。

③仮想通貨を使った活動はお子様たちにとって貴重な体験となり、お金の運用や管理する力をのばすうえで、有効な活動となった。一方で、売上表と仮想通貨の金額の齟齬や仮想通貨のデザインの統一など、次回の運営に行かせる課題も見つかった。

④事業所間のお子様たちや保護者様の交流の場となったり、一般参加のお子様が40名ご来場してくださったりと、厚生労働省の放課後等デイサービスガイドラインが示す基本活動『地域交流の機会の提供』を実現し、『地域に開く』『地域に発信する』第一歩になった。

という意見、感想がありました。

 今回は開所日の関係で、放課後等デイサービスコミットは直接参加できませんでしたが、賛助という形で協力させていただきました。

これからも『お子様が将来より良く暮していけるために』、『いま何ができるか』を考え、療育活動を行っていきたいと思います。

代表　湊

合同秋祭りチラシ