「発達障がいについて」の講義にコミット在籍の保育士と理学療法士が参加しました。
発達障がいにおいて、ADHD（注意欠陥・多動性障がい）やLD（学習障がい）の特性などの基本的な知識を学びました。また、新しい考え方や視点を知ることもでき、とても勉強になりました。
発達障がいの場合、特性と性格は連続的で境界を引けるものではなく、日々の生活の中で著しい困難さを抱えていて、本人あるいは周囲がそれを訴える部分は「障がい」といえるかもしれない。
障がいを持っていることを含めて、その人が得る体験や感情がその人の人格を形成していく。「発達障がい」ということと並列して「性格」という概念を使うよりも、「その人」の「個性」をとらえていくという感覚がとても大切。という考え方が印象に残りました。
支援者として支援するにあたって、お子様およびご家族の方の困り感に応えられる支援とは何かをより一層、考えさせられる講義となりました。
今回の講義で学んだことや感じたことを全スタッフに共有して支援に活かし、支援者一同、これからもお子様およびご家族の困り感に寄り添える支援をしていきたいと思います。
理学療法士 村田
